FNS歌謡祭

Twitterやりながら、ケミファンの人たちと大盛り上がりでみた。
大盛り上がりだよ! ほんとに!

もしケミがでなくっても色々ツッコミどころ満載だけど。

ぼんやりと半分眠りながら思い出すと、どの曲もあまりにもこまぎれでほとんど何も覚えていない。。。あれは音楽番組か? なんなんだ? 誰のための忘年会だよ。

ってまあ、いいなあ、と思ったのは、加山雄三。TUBEはスルーだったんだけど、加山雄三あたりはよかった。さすが若大将。なんか底力を感じた。あとはマッキーだねやっぱ。で、ほかのわりとがっつり歌った歌手とか、久保田利伸とか福山雅治とかいたけど、、、、なんか印象に残っていない。平井堅はなに歌ったっけかな。。AKBががんばったのも、少女時代の足足足もまあ、なんとなく。まま、思い出せば思い出せるけど、歌として思いだそうとするとなんだか。。。くぼじゃーはむろんうまいし、龍馬さんもきっちり仕事してましたよ。でも。。なんなんだろうなあ。

矛盾しているけど、やっぱりテレビの音楽番組であるから、聴かせて、見せて、ほしいわけですよ。久保田利伸は圧倒的に聴かせたり、あと、そのライブとか場にいないと、あかんタイプ。場の空気に音楽を満たしていて、テレビカメラ越しにはそれは伝わりにくい。福山はけっこーテレビ向きだけど、なんつうか、俳優とかやっているのに、テレビ的には100%じゃいないよねー。そういう点では、AKBとか少女時代とか、おおーっと目を引く。でも、ちゃんと歌もうたってほしいわけだ。AKBの曲はわりと歌詞がおもしろかったりするし、少女時代のは音がころころしているのがおもしろかったりするよね。でも、でも、細切れだしさ。超短縮編集バージョンで。

両方はっきりしないわけだ、アイドルも実力派も! マッキーと若大将は、テレビ的にぱーっと盛り上がっていたし、こまぎれメドレーではあるけど、企画としては長かった。だから、なんかいいなあと思ったのだ。

え、ケミがからんでたからじゃないのかって? いやー、さすがに冒頭の倉木さんとのコラボはええええ?だったよ。短すぎて苦しまぎれの評価しかできない感じ。

アイドルの魅力も、本格派の魅力も、両方ちゃんと、よくばりすぎずに伝えられないかなあ、テレビは。
ずーっとずっと2,30年同じことやっていて。
死ぬ業界だなあ。

もう恋なんてしない