テレビねたブログが好きだ

 テレビラジオねたブログで個人的第一位は「はてなテレビの土踏まずhttp://d.hatena.ne.jp/tvhumazu/)』ほかのサイトもたまにみるけど、長文の読みやすさっぷりはピカイチ。他のを読むと余計にそう思う。(だからtwitterよりブログ書いてください)しかし、時代はテレビ逆風低迷時代。本当にテレビはつまらなくなっているのか、自分が年をとっただけなのか、どっちかわかりにくいけれど。
 テレビを見ているとダメになる、と、いろんなところで書かれている。自己啓発系でテレビをおすすめしているものなんかどこにもない。金をはらってCSのディスカバリーチャンネルとかは見ろ、という人はいるけれど(あれはテレビであってテレビじゃないよね)。ネットよりテレビのほうがまだましだと思うけどねえ。パソコンに一日かじりついていたら自分の都合のいいものしかみないけど、1日テレビにはりついていたら、いやおうなしに気の触るものにも遭遇する。
 最近のテレビがつまらないとすると、どういった点がつまらないだろう。とりあえず芸能ネタが少ない。芸能ネタに耐えうる芸能人が減った。そういう芸能人がすでに古いのかもしれないし、プライバシーとか考えると、無くなるのは自然かもしれない。じゃあ、代わりに何かネタがでてきたかっつーとそうでもない。いまのテレビは、今まで頼っていたものが無くなっていったとき、代わりの次の手を考えていない。音楽業界もそれに似ている。バブルがはじけたあと一番かわっていない業界たち。考えてやってるみたいだけど、中途半端で、余計に悪くなっている。中途半端なのは、堅い番組もくっだらない番組もどっちもつまらない。ああ、ほんとうにくだらなくてばかだな、というのをがっつりやっているのはおもしろい。そういうのだけが何カ所かで輝いている。
 テレビはつまんないかもしれないけど、やっぱり自分はテレビが好きだ。テレビネタのブログを書いている人たちは、暗雲立ちこめるテレビ業界へさしのべられた救いの手だ。蜘蛛の糸かな(大げさな)どんだけだめになりそうでも、真剣に応援している人たちがいる。だから自分は、こっそりテレビを応援したり、テレビネタのブログを応援している。わくわくとテレビ番組をまったり、ブログの次の更新をまったりするのって、楽しい。