新人研修で最初にどの言語を教えるかってなぜかうちはなりゆきでCOBOL

http://d.hatena.ne.jp/hiro_nemu/20090415/1239808950 ありの日記
をみて、自分がはじめて自分でプログラミングっぽいことをわかるようになったのはJavaScriptだったなあ、とか思った。会社で最初に習ったのは時代も時代なのでCOBOLAccessかな。Accessはプログラミングといわないかもしれないが。

 で時代もかわって現代。今年の新人研修は最初の言語はなぜかCOBOLになった。COBOLが目的という訳ではなく、アルゴリズムの実装に使うで深入りはしないのだが、インパクトは大である。ナニコレー的に(w
 しかし弊社は半分以上が純文系卒の人が多いので、こういうがつんという衝撃ははやいほうがいい。どうせ現場へ出て苦労するからねー。。ややこしいのは苦労の度合いが質がいくグループによってあまりにも違いすぎることだけど・・・むにゃむにゃ

 毎年勝手に話をしていて今年も新人たちにどこかでしようと思っているのだが、新人研修の段階ですでにフローチャートがかけるとかプログラミングの経験があると、ちょっと天狗というか油断しちゃう。

 周囲が見るのは、その時点で既に何かができるということではなく、どれだけ伸び幅をしめせるか、である。下手に経験があると伸び率が悪くみえる人がいて、その後なかなか厳しい。望まれるのは、三ヶ月間の新人研修の間も、その後も、驚異的ではないけど伸び続ける人だ。

 そしてもっと望まれるのは、いわれたこと+1%ぐらい仕事ができることだ。いわゆる、言われたことだけやってりゃいいってわけじゃない、である。指示されたことを正確にできて、かつ指示をした方が、全部しゃべるのはめんどくせえやといわなかった範囲のことを汲み取ってやってしまえることだ。これが仕事らしい。dankogaiがどっかの本でいっていた(笑

 自分はそれを知るのに10年かかったけど、もっと早くに気づいて実践できていたら、もっとはやく給料があがっていたのかな。

 新人がいつそういうことができるようになるかわからないけど、20代後半でできたら万々歳かなー