SHERLOCKで『女体化』ってなに?
『女体化』というと、何を想像されるでしょうか。
フィクションを好む人たちの間では、SHERLOCKを例にとると以下のようなことを指します。
後者はコメディのネタ(古くは、『ここはグリーン・ウッド』という男子寮を舞台にした漫画においては、「女子寮になってしまう」というパラレルワールドネタがあり)ですが、前者はなかなかどうしてがっつりとした妄想となります。
ところで最近ロード・オブ・ザ・リングの男女逆転ならこのキャスティング!、というのを見かけましたが、それをみると、登場人物たちが圧倒的に男ばっかなんだなぁと思い知らされました。
閑話休題。SHERLOCKの女体化について考えます。女体化というジャンルは、それだけで嫌悪感を持つ人もいるようなのですが、まぁそれはさておき。
シャーロックはまだ想像しやすそうです。やせ気味の長身の、変な髪型のまなざし涼やか切れ切れの女性。なかなか良いあんばいです。マイクロフトもなんとかなりそうです。姉妹げんかは陰湿になるかもしれませんね。アンシアなど秘書の皆さんはイケメンチャーミングな男性ばかりになります。
ジョンは間違いなくおっさんです。女体化する場合、まちがいなくおばさんなのです。イギリスの元軍医、金髪ややマッチョ…なかなか想像するにはハードル高いですね。レストレード警部も難しいです。キャリアのある警部。イギリスのおばさん刑事。どんな感じでしょうかこれ…!。ジョンの場合もそうですが、該当しそうな方が、実在しますでしょうか。
ハドソンさんは意外と想像しやすそうです。男性になってもお茶は入れて欲しいです。モリーちゃん、ドノバン巡査、犬猿の仲のアンダーソンちゃん。ここらへんもまぁまぁです。
アイリーンはどうなるでしょう。どセクシーな男性ってことでしょうか。全裸で目の前に立たれたらそりゃびっくりですね。3サイズじゃなくて何の数字にすれば良いのでしょう。携帯の着信音はどうしますかー!!、おっと、そこらへんは男性なりのネタを作り込まないとだめですね…。
モリアーティが女性となると、怖さ10倍増しです。きっと美人でかわいらしくて、なのに猛烈に怖い。怖いです。
男女逆転といえば『大奥』が有名です。そこまで徹底的にやるのはいろいろ必要ですが、よく見かけるありふれたストーリーも、男女を入れ替えるだけで、かなり違った視点が見えてきます。
重ねて強調したいのは、「ジョンはおばさんだ」ということです。