エヴァンゲリオン12話一気見る

 ちょい前から見たい見たいと言っていたエヴァンゲリオンのDVDを3枚借りてきて、一気にみた。一枚に4話はいっているので、12話見た。映画はテレビや映画館でみていたが、テレビシリーズを見るのはほぼ初めてである。


 テレビアニメなので、時々作画がおかしいが、カメラワーク?は基本できあがっている。脚本もおもしろい。天才なんだなぁ、とか思ってしまう。


 シンジくんが意外と反抗的だったり積極的。映画でみる碇シンジはまるっきりええとこない。映画のほうが、アクション・戦闘シーンはきれいにかっこよくダイナミックになっている。登場人物達の描かれ方は、映画は見ているときからよくわからないなあと思うところがあったので、テレビだとそういうストレスがない。


 放送は1995年なので、自分はリアルタイムで見ることができたはずだった。でもたまたま見た回の見たときがよくわからなくてみなかった。もしエヴァの戦闘シーンだったら見たかもしれない。


 エヴァはロボットアニメであり少年漫画なのだ。だから女子はナイスボディでみんなかわいい。14歳のくせに胸がでかくてウェストがくびれている。多分若いときの自分は、こんな男子の妄想の固まりを見続ける度量の広さはなかっただろう。そしてずっとなかったが、この年になると、だいぶ見られるようになった。

 好きなものをつめこんで世界を作り上げる。こういうことを、実写のドラマの世界でできる人が、日本にもいればいいのになあと思ったり。