Sigilの使い方(Mac 0.5beta らへん)

自分用メモですすいません。
かいている途中で新しいバージョンいれたらメニューが日本語になっていて操作もかわっていた。。。。

概要

参考

Sigilでepubを作ってみる

Sigilを起動すると、untitled.epub がいきなり開く。Section0001.xhtmlというファイルが開いている。(xhtmlは1こは表示しておかなければならないっぽい)

表示の仕方が3種類ある。

  • Book View ブックビュー:epubリーダーで見たときぽいの状態
  • Split View 分割ビュー:epubリーダーで見たときぽいの状態と、下にそのコードを表示
  • Code View コードビュー:コードのみで表示

ブックビューの状態で、Section0001.xhtmlに、「あいうえお」とか文字列を適当に書いてみる。

コードビューに変更する。日本語を表示のために、以下のようにlangを追加する。


↓↓↓

xhtmlのファイル全部にこれは入れる必要がある。。。。マジスカー?
どこかで言語を指定したら全部それになる、などという機能はまだないしこれから先できるかもわからない。

「編集」→「メタエディター」で諸々epubについての情報を設定できる。

  • Title:タイトル。日本語OK。
  • Author:著者
  • Language:言語

「Save 保存」で名前をつけて保存する。デフォルトででているファイル名が「.epub.epub」で気持ち悪いけど、ファイル名は先頭がピリオドではいかんと思う。ファイル名の制限など詳細不明。

拡張子epubのファイルができる。
epubリーダーのソフトで開くことができる。

もくじ機能

Wordではお得意のあれ。

見出しにしたいところを、「Normal」から「Heading 1」や「Heading 2」にしておくと、「Generate TOC from headings 見出しから目次を生成」で目次を作ることができる。

この見出しをつけると、変なidがつく。消しても支障はないと思う。

CSS

「スタイル Styles」で「Add New Item 空のスタイルシートを追加」でStyle0001.cssが追加される。
xhtmlで読み込む。

コードビューに切り替えてCSSをかく。
ブックビューに戻ると、CSSの内容が反映されてみえるようになる。

CSSはなんでも使えるわけではない。

画像

あらかじめ画像をとりこんでから使うかんじ。

「画像」→「既存のファイルを追加」でファイルを追加
ブックビュー上の画像を入れたいところで、画像のアイコンをクリック(または 「編集」→「画像を挿入...」)で追加したファイルを選択できる。
そうするとブックビューにでてくる。
位置の調整などはCSSぽいがむずかしい。

表紙を画像にしたいとき

表紙用の画像をあらかじめ作っておく。この表紙用の画像は、タイトル/著者名/絵 などすべてが含まれた一枚の画像。(背景画像だけ読み込んでSigilでタイトルを追加するとかそんなことはできないぜ)

表紙用の画像には制限がある(Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.

  • 幅 590 pixels x 高さ 750 pixels
  • 解像度 72ppi 以上
  • カラーイメージは「RGB color space」(わからん)
  • JPEG、GIF、PNGが可能(表紙にはどれが良いかわからないけど、ベーシックチュートリアルではpngにしてるね)
    • JPG:写真用
    • GIF、PNG:ロゴ、チャート、グラフ用

追加の仕方

  • 「画像」→「既存のファイルを追加」でファイルを追加する。
  • 追加したファイルを選択して右クリック→「セマンティクスを追加」→「表紙の画像」

その他

  • 拡張子epubのファイルはSigilで開くことができるが、その裏で必ずuntitled.epubもいっしょに開くという変な状況
  • バー上のアイコンで中央よせなどできるけど、CSSで自分でやったほうが良い気がする。
  • 縦書きはどうなるんだろう? と、こちら http://www.epubcafe.jp/egls/kusamakura をつっこんでみたが、Sigilのブックレビューではだめだった。出来上がったepubを拡張子をzipにして解凍してできたなかのxhtmlsafariで表示したら縦書きみえた。