青山学院大学の学園祭にいってみた

 無論目的はCHEMISTRYのライブ! 基本学生さん向けの企画なのだが、ファンクラブ枠の席もあったのです。感謝感激雨霰。

 ライブは本当にすばらしくて、学生さんの運営もすごいなあと思った。退場が遅かったので撤収作業などを始める様子を垣間見て。いやー、本当に大変だろうな。学ぶことも多いと思うけど、辛いなあということも多かったんじゃないかな−。


 早めにいって学園祭のまっただ中にわざわざ突入してみたのだが。これがすごかった。ネット上ではよく「リア充爆発しろ!」を見かけるけど、あそこへいったら、爆死するのは己であることがよくわかる。いや、爆死しにいってしまえ。日ごと夜な夜な呪詛をはいているだけの若人は、おされ大学の学園祭の屋台のまっただなかに突入して死んでこい。


 そもそも学園祭で屋台とかだすのは、爆発しろ! と呪詛をはかれる対象のような人たちがやるんだけど、実際そうで、それがすごかった。女の子がみんなガチィっとおしゃれ。髪の毛はうるうるつやつや、化粧は厚くないけど、目鼻立ちはくっきり、にこにこかわいらしくて、存在自体がハニートラップ。そんな彼女たちと会話する男子も、雑誌から抜け出てきたようなおしゃれ男子に自分のことをかっこいいと思っている男子ばかりで、やばかった。


 そんな奴ら・・・! といっていては話が終わる。全く違う価値基準がそこにあり、そのまっただ中で全身全力精魂を傾けて、リア充のまっただ中にいるのだ。


 無論青学の学生さんがみんなそんなわけではない。屋台でも呼び込みではなく裏方、学園祭自体の運営などの裏方、屋台ロードにはいない校舎内での出し物をしている人たち。仕事に追われているので、さすがに「キャッキャウフフ」モードはない。でもでもでも、ちがうのよ、それでもかわいいしさわやかなのよ。たぶん一番低レベルでも一般的な基準からしたらかなりハイ。むろん、学園祭ナニソレウマイノ?とか、大学にすらきていない人たちも、いるだろうけれど。


 もしかして「祭」だからおしゃれな子が多いのかなあ、とも思ったけど、自分の想像しうる範囲でのそのような祭りにおいてのちょいおしゃれの基準からは、彼女ら彼らははーるかに上回っていた。


 ひどい格好をして行った自分は、針のむしろ状態で、なんだか色々過去の思春期のトラウマやイタイ古傷がズキズキえぐられて塩を塗られているような心地になって、心拍数が上がった。


 猛省した。


 ライブの前には、応援団やチアリーディングのパフォーマンスがあったのだが、応援団には女子学生がいるし、チアリーディングがかわいすぎて、マガジンで連載中のアゲインの漫画そのままでやばかった。


 いままでリア充爆発しろ! ってヲレがいっていた人たちは、全然そんなことをいう対象ではなかったwww ごめんさんざん爆発しろとか言って。爆発しろって言われるべきは彼らだ・・・!! ではなく、この年になって発想を変えて、これからはわかりやすいリア充を目指そうと思った・w・