人に教えていると

 どんどん中身がからっぽな気分な気がしてくるよ。なかなかどおしてぼよよよんよん。

 今年の新人は12歳下ぐらいなわけだが、もうこうなると年齢は関係ない。違いがあるのがよくわかるので逆に楽だ。いや、いままでも年齢の近い人も、別だったのだが、勝手に同じみたいに思っていたのかもしれない。しんくでぃふぁれんと。差異を考える。異なることを理解する。感情的な理解ではない。現実のそのままの認識。なかなか難しいから色々諍いがおこるよねという基本。

 ちょまて。教えているほど教えていない。だが今年はわかった。いままで教えすぎていて失敗していた気がする。ものたりないぐらいの種をまいておく。ちっぽけな種だ。種のわずかなかけらでも、彼らのすびっちょにのこっていれば、いつかそのうち役に立つかもしれない。それくらい。

 自分で勝手に思っているのは、新人研修で疲れなくなったらこの仕事は卒業だろうということだ。今年はだいぶ疲れていない。いや、気のせい? 体力的には疲れるが。心理的にはだいぶ楽。

 新人研修はわずかだ。彼らが3、4年後ぐらいまで、何かしら学び続ける何かができればと思うのだが何がいいんだろ。社内Python部? どうっすかどうっすかね。