リアル小者に遭遇したら

『他人の権力(?)を嵩にして偉そうにふるまう』という、ドラマにでてきたら主人公たちにしょうもない茶々をいれたり、小説にでてきたら上から何か落ちてきてべしゃっと死ぬような、生涯主役になれないキャラクタ。そんなのフィクションでしかお目にかかったことがなかったが、リアルにそんな人がいるんだよという話をきいて、「イタイタイタイタタタタター」と胸が痛くなった(笑)。あまりにも漫画っぽいので、ヲレも「よし、そんなやつヲレがのりこんで悪態ついてぼって火をつけてやる」とかいっちゃったり。

 背が高くて体も声もでかくて、なんでもかんでもでかけりゃ他人を言うことがきかせされるとおもって、しかも他人の権力ちらつかせるの大好き!

 もしこんなのに自分が遭遇したらどうするのかな? 即ギレでその人の劣等感につけこむグサグサ言葉の刃をあびせて、かつ実力行使、ドキュメント、ソース、バイナリ、opensslをyumでアンインストールして、まるごとけしてどろんかな。そしてへこんでないちゃうのかな。とりあえず破壊して、二度とそこへいかないかな。

 知人の偉さを自分のことのようにしゃべる、背光効果はおもしろいこともある。自分もろともネタにして酒の肴になるのは楽しい。
 でも、社会人として働いているときに、これをするのはまずい。これはやったその本人がどんどんバカになるし、かつ無能さをさらけ出すだけだからだ。

 人間は年をとるとこういうことをやりがちである。若い人は、若いときからこういうことをいうアホもいるけど、こういうことをいわないでずっと生きてほしい。