堂珍嘉邦ふたたびユウジへ

　じわじわ気配のあった映画の話。堂珍さん主演ですってYO！
　「ケミストリー」堂珍嘉邦　辻仁成作品で映画初主演

　演技をやるのは良いと思うけどこの人とかー。けっこう嫌いな人多いのでさっくりいうと、この人は作品も文章も本人の醸し出す雰囲気も好きでは無い。人柄は知らんから人格否定はしないがどーも好きでは無い。堂珍くんつきあう人えら

『醒めながら見る夢』は舞台であったやつ。舞台はつっこむほどのストーリーがないラブストーリーで、堂珍くん演ずる耽美ユウジさんで目の保養、耳の保養というファンにはありがたい舞台でした。共演者もかわいいしかっこいいで良かったですけどね。いかんせん、ストーリーがつまらないという致命的な欠点がありましたが、それを他で補ってあまりある。しかし映画は物語が少々変わるし、なぜか「京都」が舞台だし。ああいう「あ、まぁ、いいんじゃない」というのは舞台でしか成り立たないと思うので、どれだけちゃんとできるのかなー。しかも歌は主題歌くらい？、そうなのー？

　文字通り冷めながらみに行きますがそれもひとつの愛。演劇やるならぼろくそに鍛えてくれる監督とか脚本家とやって欲しいです。そしたらすっごい上手くなると思うよ！

　ストーリーがないというか、「で？」という感じです。