ハードルの高さという話から無理矢理

 高く飛ぶ練習をしていて、目の前に現在自分が飛べる高さより、ずーっと高いものが来たらへこむ。ちょっと上の高さだと、いけるんじゃないか、やってみるか、と飛んでみて、やがて飛べるようになる。
 目の前に持ってこられる高さは、他人から示されることもあるけれど、自分が設定しなくてはならないものだ。自分のそのときの飛べる高さを把握し、どれくらいの高さを次にもってきたら、より高く飛べるようになるか、自分で設定する。高さの上げ幅を自分で調節しながら、高く飛べるようになる。飛べるようにするときは、自分以外の人の手も知恵も借りる。

 高さを設定するエネルギーはどこからでてくるんだろ。