音楽とその他のこと

ttp://d.hatena.ne.jp/walkeri/20090701#p1
大量にブックマークがついていて自分もつけちゃった。
いくつか引用。

「魂のレベルが違いすぎる」

音楽とは「時間の流れを身体で感じること」であり、それは「美しさを尺度とする」。

古典に当たっていれば、とっくに既出の思想であることがわかったはずだ。

 科目の話もいいし宗教の話もよい。。。一番最後も。こういうことを人は実は少なくはない。けっこうな数がいるから、世の中破綻せずにまわっている。でもこうやって書きおこされることはあまりない。こういうのはインターネットやブログのよいところだ。

『既出の思想』というのは大事だ。若い年寄りに関係なく、オリジナルということをを何も見ないで作るものだと思っている人が多い。が、何も見ないでつくったとしても、すでにあるものは、独創的とは言えない。宗教でも文学でも音楽でも、商売でもコンピュータでも、なーんでも。だから、過去にさかのぼる幅は、分野によって数千年から数年の差はあれど、必ず既にに何があるかを先にチェックする。不思議なことに、チェックしているうちに、次のオリジナルのヒントがでてくる、というのは。よくある話。

 で。わかっているけど、古典に当たる作業を省いている人も、世の中いっぱいいるw。そういう人は、何かうっかり言っちゃって既出だったら恥かなー、とか考えて、何か考えてもすぐには口にださないようにしている。もしかしたらそれが本当にオリジナルなのかもしれないのに!、その可能性を確かめないから、結局は突出することなく平凡に生涯を終える……というのも、よくある話。