縦書きのデザイン

 縦書きのデザインがあると知り、縦書きで書いてみる。一行だけ書いただけでは、広告がでてくるだけでうんざりである。広告を追い出すほどの量がなければ、これは使ってはならない。
 それはどれほどの量だろう。おや、もうでてこなくなった。広告がでてこなくなるなんておかしい。広告はどこへいったのだ。
 段落のさいしょは一文字しか下げていないはずだが、二文字分下がってしまう。むずむずする。そして書くときは横書きで、表示は縦書きだ。これは縦書きエディタで書いて、貼り付けたほうが、気分は良さそうだ。
 ここでいう「気分」とは何なのだろう。縦書きと横書きの違いは、いったいどれほどのものがあるのだろう。ワープロ、パソコンができてから、そのモヤモヤはずっと消えずに、続いている。
 いまみたら、広告が少しでてきている。これを追い出すには、もうすこし書けば良いのだろうか。追い出すというと、言い方が悪い。目障りにならないほどの文章量とはどれくらいなのか。量を調べるだけなら、「あああああ」とかを貼り付ければいいのだが、何か書かずにはいられない。
 ここまでで、もう四百字を越えていた。意外とはやいもんだ。