詩
ぼくは知らなかったけれど ゴジラはあさってここにくる みんなは知っていたらしいけど 特に何をしようともしない 逃げるとか騒ぐとかやけくそになるとか ぼくはいてもたってもたまらなくて外にとびだして いつもとかわりない街の様子に戸惑った バギーをおす…
夕方の空に飛行機がとんでいく あの高さなら 茜色の夕焼けがよくみえる 機体の半分はキラキラに光っている 雲の半分は影、半分は茜色 彼方への旅立ちなのか 水平飛行もわずかのフライトなのか 空をみる乗客の心は どこに向かっているのだろう
ぼくは知らなかったけれど ゴジラはあさってここにくる みんなは知っていたらしいけど 特に何をしようともしない 逃げるとか騒ぐとかやけくそになるとか ぼくはいてもたってもたまらなくて外にとびだして いつもとかわりない街の様子に戸惑った バギーをおす…
夕方の空に飛行機がとんでいく あの高さなら 茜色の夕焼けがよくみえる 機体の半分はキラキラに光っている 雲の半分は影、半分は茜色 彼方への旅立ちなのか 水平飛行もわずかのフライトなのか 空をみる乗客の心は どこに向かっているのだろう