めくるめく英国の詩の朗読の世界
ツイッターでリチャード・アーミティッジの詩の朗読を教えて頂いて、色々ちょこまか調べてみました。見つけたものについては原文と、日本語訳のリンクも参考として記載しました。
- T. S. Eliot - Preludes(テキスト)
- T. S. Eliot - Empty Silences(詩が見つからないけどこんなPDFあり)
- William Wordsworth - Upon Westminster Bridge(テキスト,『ウェストミンスター橋の上で』)
T.S.エリオット、ワーズワース など、聞き覚えがある感じじゃないですか。世界史などで名前だけ覚えたというやつですね。どうもこれらはBBCのラジオのものらしいですが、そもそも全部は、
のなかに入っているような気配?。この8分ほどあるWords & Musicは、こちらの非公式ファンサイトの記事によると、音楽と詩のコラボな感じぽくて、一瞬ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーなどが聞こえます。ほかもがんばって聞いたらもうちょっとわかるかもしれない。
朗読と言えば、やはりベネディクト・カンバーバッチじゃないかしらというわけで、詩はあるのかしら、と探したらありました。
Hip-O Records (2011-04-12)
売り上げランキング: 48,110
このCDに3つ収録されています。amazon ukでは個別にmp3で購入もできます。イギリスのiTunesはこちら。ベネディクトは3つ収録されています。
- Kubla Khan By Samuel Taylor Colerdige. Modest Mussorgsky - Khovanshtchina, Intermezzo, Act 4 (原文、『クビライ・カーン』)
- Ode To A Nightingale By John Keats. Gustav Mahler - Symphony No 5 In C Sharp, 4th Mov., 'Death In Venice' (原文、『ナイチンゲールに寄す』)
- Jabberwocky By Lewis Carroll. Richard Wagner - Magic Fire Music (Feuerzauber) (原文、『ジャヴァワックの詩』 日本語訳 Wikipedia)
ステキな詩の朗読をクラシックとともにお送りする、という趣向らしく、ナイチンゲールなどマーラーの5番とか!!。まんますぎてすばらしい。イギリスのiTunesではベネディクトだけぐんぬきで売れております。他に、Meryl Streep、Helena Bonham Carterなど。みんな2,3こずつのようです。ナイチンゲールはその破壊力の高さ故か、Youtubeにいくつかあがっております。。。
リチャードさんは色々たくさんYoutubeにあって、ロマンティックらしい詩については、英国乙女たちがずきゅんとハートを打ち抜かれて死屍累々の模様。いずこも同じですね。タイプは違えど、やっぱりどちらもせくすぃーかなぁ。名前しかしらない英国詩人の名作を、こういうのを入り口にして入っていっても、良い…と思います。